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「ギャップ」

春分

 先日、仕事帰りいつもの路を通るとすごい人出で賑わっている所があり一目で名所なんだとわかり、信号待ちの間、眺めていると春爛漫の様相を呈していました。

今日また同じ場所を通ると今度は花びらのジュータンが広がっていて、この数日の間ですが、季節の変わりはほんとに早いなと思いながら帰宅すると、テレビからは連日のように報道されているロシア/ウクライナ間の戦争の状況や、戦火の中で生きるか死ぬかの悲痛さを訴えてる人々に目を奪われている自分と、方や仕事帰りに季節の変化に目を奪われていた自分との「ギャップ」に、何となく違和感を持ちながらも自国の平和である事のありがたさを思う反面、他国で起こっている戦争の痛ましい爪痕に、何とも言えない込み上げてくる思いが、一刻も早く終息してほしいと思うばかりです。