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2階は部屋数を絞ったり、フリースペースにして将来のライフスタイルに合わせやすく。

 

従来の家は、1階にリビングと水回りを配置し、2階は小さなホールや廊下と、それぞれの居室があるという間取りが一般的でした。現在でもこのスタイルの住宅は多く、プライバシー性の高さなどから人気があります。

しかし近年、2階の部屋数を絞ったり多目的に使えるフリースペースにするスタイルが注目されており、徐々に人気が高まっています。

2階にフリースペースを作るメリット

2階に家族の人数分の居室を作った場合、それぞれのプライバシー性が高まるなどのメリットがありますが、子供が独立したあと2階の居室がデッドスペース化しやすいといったデメリットがあります。リフォームなどで別の用途に使えるようにすることもできますが、「帰ったときに使うから」と反対されたり、多額の費用がかかったりするなどの理由から活用されないままになるケースがほとんどです。

しかし、2階にフリースペースを作って、その空間を仕切ることで居室のように使った場合、子供が独立した後は仕切りを撤去して広い部屋にすることができます。個人の部屋ではなく共有スペースの一部であるという意識も働くため、反対されにくいというのもメリットです。

また、子供が小さいうちは子どもの遊び場、学童期には勉強や読書などのための場所、子供の独立後はセカンドリビングや趣味の空間として活用するなど、ライフスタイルに応じてフレキシブルに活用できます。

さらに、2階は1階よりも日当たりがよいため、屋内物干し場にも最適です。屋内空間なので人目や天候、時間帯などを気にせず衣類を干すことができます。

2階フリースペースの作り方

2階フリースペースの作り方は、2階の居室を減らさずホールを拡張する方法、居室を1つに絞って他をフリースペースにする方法、2階全体をフリースペースにする方法があります。

この時注意したいのが、どのように活用するかイメージしてフリースペースや居室の広さを決めるということです。

例えば、ホールを拡張して1畳分のフリースペースを確保したとしても利用方法としてはワークスペース程度で、洗濯物干し場などには利用できません。

フリースペースを広げるために居室を小さくすると居室が使いづらくなるだけではなく、フリースペースの広さも中途半端でどちらもデッドスペース化するかもしれません。

 

居室を1つに絞るか、無くすかして広いフリースペースを作り、必要に応じてパーテーションや家具で区切って利用すると空間を無駄なく利用でき、利便性もアップします。

居室を1つ作っておくとプライベートな空間を確保できますが、壁や柱などができる分、利用できる空間はやや狭くなります。

2階全体をフリースペースにするとプライベートな空間を確保しにくい反面、空間を最大限利用できるため、床面積が狭い家におすすめです。

まとめ

2階にフリースペースを作るとライフスタイルの変化に合わせて空間を自由に使うことができます。

しかし、広さや作り方によっては利便性が悪くなるため、フリースペースをどのように使うかなどを具体的にイメージして将来をみすえた設計にする必要があります。2階フリースペースの間取りに慣れていない業者だと失敗する可能性がありますので、経験豊富な業者を選ぶことも重要です。

 

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