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床暖房や給湯にも?!気になる多機能薪ストーブとは?

揺らめく炎を見ながらリラックスできる、広い範囲を効率よく温めることができる、インテリア性が高いなどの理由から人気を集めている薪ストーブですが、近年、従来の薪ストーブよりも多機能な薪ストーブが登場し、注目を集めています。

多機能薪ストーブとはどのようなものでしょうか。

多機能薪ストーブとは

従来の薪ストーブはストーブの形状によっては鍋などを置いて調理に使えることはあるものの、薪を燃やしたときに出る熱で部屋を暖める機能しか持っていません。火の燃え方は一定ではないため、熱の広がりにムラが出やすい、熱エネルギーの無駄が多いといった課題があり、高価な設置費用や薪確保にかかる手間に見合う性能が感じられないと思う方もいたでしょう。

高機能薪ストーブは従来の薪ストーブが抱えていた、熱のムラや無駄を無くすことを目指して開発された薪ストーブです。薪を燃やしたときに出る熱を部屋を暖めるためだけに使うのではなく、水を温めるためにも使用することで熱を無駄なく、ムラなく使うことができます。

多機能薪ストーブAURORA AQUA

多機能薪ストーブ「AURORA AQUA」は本体に給湯用熱交換システムを搭載しており、部屋を暖めると同時に温水を作ることができます。

ストーブで作られたお湯は離れた部屋に設置した温水パネルヒーターや温水床暖房に利用できるほか、キッチンやお風呂の給湯にも利用できます。一般のボイラーやエコキュートとも併用できるため、ストーブを使わないときはお湯を使えないという心配もありません。温水を作る過程で発生する蒸気は部屋を加湿する役割も果たします。

また、AURORAシリーズは煙突が断熱二重構造になっている対流式ストーブで燃焼効率が高いほか、薪を燃やした後に出る排気を再加熱することで煤などを燃やし、クリーンな状態の排気を作る「クリーンバーン方式」を採用しており、薪ストーブとしての性能が高いのも特徴です。

まとめ

多機能薪ストーブは、給湯用熱交換システムを搭載することで従来の薪ストーブでは不可能だった「離れた部屋を温める機能」「床暖房」「給湯」「調湿」といった機能を備えた新しい薪ストーブです。

発生した熱を無駄なく効率よく使えるため、光熱費の削減効果を期待できるのはもちろん、電気やガスなどの使用量を減らして環境にやさしい暮らしを実現することができます。多機能薪ストーブであれば、従来の薪ストーブよりもより高い満足感を得ることができるでしょう。

多機能薪ストーブの導入をお考えの方は、弊社までご相談ください。

 

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