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シロアリに強い!腐りにくい!新築の土台にヒバ材を使うメリット3つ。

木の家を作るとき、全ての場所に同じ樹種を使うということはなく、使用する場所ごとに求められる機能を持った樹種を選んで使用します。

家造りに使用される木材は大きく分けると、「構造材」「造作材」「床材」にわけられえますが、家の骨組みに当たる構造材には丈夫さが求められることからヒバやヒノキなどが選ばれており、土台部分は特にヒバが好まれて使われています。

土台にヒバ材を使うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

土台にヒバ材を使うメリット

土台とは基礎の上に水平に固定される角材のことで、家を支えるもっとも重要な部分になります。家を支えられる丈夫さだけではなく、地面に近い、通気性が悪いといった土台ならではの環境に適した機能が求められます。

 

【害虫に強い】

ヒバに含まれる香気成分「ヒノキチオール」には防虫効果があり、ダニやゴキブリなどの害虫はもちろん、家の構造部を食害して甚大な被害を及ぼすシロアリにも強いという特徴があります。

ヒノキチオールは名前の通りヒノキやスギなどにも含まれていますが、ヒバのヒノキチオール含有量は特に高く、このことからシロアリ被害に遭いやすい土台部分に適しているといわれています。

 

【腐りにくい】

また、ヒノキチオールはカビなどをはじめとした菌に対する抗菌作用を持っています。そのため、湿度の高い床下に使ってもカビが生えにくく、菌の繁殖による腐敗を防ぐことができ、土台をしっかりと支えることができます。

 

【水に強い】

ヒバは湿気や水に強く、濡れても腐りにくいという特徴があります。土台部分は雨が直接かかる場所ではありませんが、雨水が床下に流れ込んだり、湿度が高くなったりすることがあります。

ゲリラ豪雨などの影響で冠水したときでも、水に強いヒバであれば土台に大きなダメージを受けずに済む可能性が高くなります。

ヒバと米ヒバ

「ヒバ」と呼ばれる木材には通常の「ヒバ」と「米ヒバ」の二種類があります。どちらもヒバという名前がついており、米ヒバはヒバよりも安価であることから「同じヒバなら安い方がよい」と考えがちですが、実は米ヒバはヒノキの仲間であってヒバではありません。

米ヒバはヒノキチオールに類似した成分を含んでいるため耐腐朽性やシロアリに対する抵抗力を持っており、土台や構造部にも適した木材と言えます。

しかし、ヒバがもつ機能を期待して米ヒバを選ぶと、思っていた効果を得られない可能性がありますので注意してください。

まとめ

ヒバは高温多湿の日本の環境に適した建材で、中尊寺金色堂などをはじめとした歴史的建築物や社寺などに使用されてきました。

数百年もの昔からある建物に使用されているということは、ヒバを土台に使うと、丈夫で長持ちする木の家を作れるというなによりもの証拠と言えるのではないでしょうか。

土台にヒバ材を使った家を建てたい方は、弊社にご相談ください。

 

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