用意する現金は引越し費用や予備費・将来の貯蓄も考える

住宅購入のための貯蓄を全て使ってしまうと、入居後の生活で不安が出てしまいます。用意する現金は、予備費も考慮しなければなりません。入居時の引越し費用、家具購入代金、生活予備費、将来の貯蓄も含めて考えてください。将来の貯蓄は、教育費や車購入費なども含めます。

住宅ローン借入額は返せる額で

住宅ローンの毎月の返済額は、年収の25％が目安です。年収400万円なら、月々8.3万円の支払いで、借入額は2,845万円までが理想です。ただし手取り月々25万円で住宅ローンの支払いが8.3万円だと、生活費が16.7万円しか残りません。

家族が多ければ生活は厳しくなるため、頭金を増やすか借入期間を増やす必要があります。住宅ローン借入額は、家族の人数やライフスタイルに合わせて調節してください。

住宅ローン以外の出費も考慮する

家を買うと、毎月の住宅ローン以外にも出費が発生します。マンションであれば管理費や修繕積立費がかかり、マンションと戸建てどちらも固定資産税が発生します。戸建ての場合は、自分たちでリフォーム費用を積み立てましょう。

Reve建築工房は西京区で新築建築を行っております。費用のご相談も承っていますので、住宅購入にあたり不安なことがあればお気軽にお問い合わせください。

少ない予算オーバーなら施主支給や施主施工を

エアコン・カーテン・照明などは、施主支給や施主施工で予算カットができます。また、後から取り付け可能な太陽光発電システム・外構工事は、安い業者を探す方法もあります。

シンプルな形状にする

建物をシンプルにすれば、予算カットが可能です。切妻屋根から片流れ屋根への変更、コの字やL字形状から四角の形状への変更も考慮しましょう。

設備や材料のグレードを下げる

フローリングや壁紙のグレードを下げる、または外壁の素材を見直すと予算カットができます。設備は、キッチン・トイレ・浴室の見直しがおすすめです。ただしキッチンのグレードを下げると後悔する可能性もあるため、キッチンのグレードダウンは後回しにしましょう。また、窓は暖冷房費に関わる部分なので、グレードダウンはおすすめできません。

不要な廊下を削る

間取りの変更や、部屋を小さくする対策は難しいのですが、不要な廊下は容易にカットできます。部屋の位置を移動するだけで、廊下のスペースを削減できます。部屋を狭くする必要があるときは、将来不要になる子供部屋から検討しましょう。

住宅ローン金利の見直し

金利が0.3％違うだけでも、100～200万円削減できます。

Reve建築工房では西京区で新築の施工を行っております。工務店などの業者でコストダウンの相談をご検討している場合は、ぜひReve建築工房にお声かけください。